日本でのサイクリングルート・プランニングとナビゲーション:ビギナーズガイド
ここでは自分でサイクリングルートを計画し、自転車で日本中をナビゲートする方法を紹介します。
サイクリング・ビギナーの皆さんにとっては、知るべきことが多すぎて圧倒されるかもしれませんが、このガイドでは、私が過去15年間日本でサイクリングしてきた経験から、プランニングとナビゲーションについて知っておくべき重要なことを紹介したいと思います。
では、ガイドをみていきましょう
内容
アプリとWebサイトの使い方
ルートを計画したり、自転車に乗っている間にナビを使用したりする際には、アプリやウェブサイトが非常に便利です。
ですが、サイクリングを始めたばかりのビギナーの方には、何を使うかを決めるのが難しいかもしれません。
以下では、日本でのサイクリング旅行の計画を立てたり、知らない土地でペダルを漕いでいる間、軌道修正するために使っている、主なアプリやサイトをリストアップします。
もちろん、私たちが使っていないアプリやサイトでも、評判がよく人気のあるものは存在します。このセクションではそのうちのいくつかを紹介します、間違いなく一見の価値はあるでしょう。
Strava(ストラバ)
Stravaは最も人気のあるサイクリング・アプリとサイトのひとつです。
主にランナーやサイクリスト向けにデザインされており、分析・トラッキング・ルート機能・ソーシャルインタラクションが見事にミックスされています。
私たちは RBRJのStrava をよく使っています。アプリやサイトはとても良くできているところもありますが、改善の余地がある部分もあります。
ルート作成
ライドやルートを計画するとき、手動でルートを作れるのはとても便利です。
出発地を設定し、行きたい道路や小道をクリックして地図上にルートを描きます。
ルート・ジェネレーターは非常に賢いので、誤って少し道を外れてクリックしてしまっても、認識された道路や小道にルートを維持してくれます。
しかし、小さな道や道路がすべてStravaの地図にあるとは限らないので、ルートの一部をプロットするためにマニュアルモードを使うこともあります。
ルートを作成したら、それを保存してStravaアプリでナビゲートするか、GPXファイルをダウンロードすることができます。
ルートの記録
ライドを記録することで、ルートマップが作成され、ライド時のデータ(標高・速度・移動時間など)とともに保存されます。
その後、他の人と共有したり、GPXファイルをダウンロードしてGPSユニットにアップロードすることができます。
GPXファイルをダウンロードする
GPXファイルはルートプランニングにおいて重要です。ダウンロードして、デバイスや他のナビゲーションソフトウェアにアップロードするルートファイルとして使用することができます。
Be aware that for newer Garmin Edge units they recommend using a FIT file for the best results when using turn-by-turn directions.
Download GPX files from Strava but if you want to download other people’s GPX files the free version is very limited.
フリーウェアでは、自分のルートをダウンロードできるほか、他のStravaメンバーから共有されたルートもダウンロードできます。
ルートにスターをつける
誰かがあなたとルートを共有した場合、ルート名の横にある星マークをクリックして、そのルートに 「スター 」を付けてください。
スターを付けると、ルートはStravaの 「Your Routes 」に登録され、簡単にファイルをダウンロードしたり、他の人と共有したり、走行中にアプリでルートをたどったりすることができます。
ルート(区間)検索
これはStravaが他の競合アプリと大きな差をつけている主な部分です。インスピレーションが欲しかったり、新しいルートを探したりしている場合、Stravaの検索機能は面倒ですが、練習すれば使いこなせるようになります。
検索できるのは、ルートの一部であるセグメントだけです。しかしここでは、Stravaでセグメントを検索し、フルルートを検索する方法を紹介します。
まず、「Explore 」メニューの 「Segment Explore 」を開きます。
Segment Exploreは、地名を入力する代わりに、ルートを探している地域に地図を移動させることができるので、日本国内の場所を検索するのに適しています。
多くのセグメントが日本語で保存されている可能性があるので、英語(ローマ字)のタイトルで場所を検索すると、全ての検索結果は出てこないかもしれません。
次に、興味のあるセグメントを見つけて、左側のリストでセグメントをクリックするか、地図上のセグメント線をクリックします。
次に、表示されるボックス内の「View Details ; 詳細を見る」ボタンをクリックし、セグメントの詳細ページをロードします。
その後、リーダーボードまでスクロールダウンし、ライダーとセグメントを見つけ(1位になっているはず)、名前の右にある日付のリンクをクリックします。
セグメントエクスプローラーで見つけたセグメントを含む、その日にStravaメンバーが記録したアクティビティとルートが表示されます。
Stravaのサミットメンバー(有料アカウント)であれば、地図上のボタンからGPXファイルをダウンロードできます。
グーグル・マップ
グーグルマップもまた、ナビゲーションや旅行計画のアプリやサイトとして非常に便利です。
もちろん、Googleの標準機能である「目的地」機能を使えば、地図や距離、おすすめルートを確認することができますが、残念ながら「自転車」オプションは日本ではまだデータがありません。
グーグル・マイマップ
しかし、グーグルマップの最も優れた機能のひとつは、カスタムマップを作成して自分用にパーソナライズできるマイマップ機能を使えることです。 マイマップ カスタムマップを作成し、自分用にパーソナライズできる機能です。
GPXファイルを地図に追加してルートを表示したり、写真やビデオを追加したり、メモを追加したりすることができ、サイクリストにとって非常に便利です。
カスタムマップを作成した後は、そのマップを携帯電話のグーグルマップで見ることができるので、サイクリング・プランニングやナビゲーションのリソースとして、非常に価値のあるシステムだと言えます。
こちらが、マイマップの作成の仕方です。
まずGoogleマップのメニューを開けて、”Your places“リンクをクリックします。
次に、上部の 「MAPS 」タブを選択し、下部の 「CREATE MAP 」をクリックします。
次に、無題レイヤーの「インポート」をクリックし、ファイルを選択するか、スペースにドラッグ&ドロップします。
あなたのルートが地図上に表示されます。ルートに名前をつけたり、レイヤーのスタイルやデザインを編集したり、共有設定を変更することもできます。
RBRJでよく使っているのは、グーグルマップアプリのGPSポイントです。ルートと自分の位置を確認するだけで、進捗状況を確認するためにStravaやRide with GPSを開く必要がないからです。
ターン・バイ・ターンの音声ナビゲーションは得られませんが、地図とルートの関係で自分の位置を確認できるだけで十分なことが多いです。
Ride With GPS
Ride with GPS は、ルートプランニングとナビゲーションにおいて、もう一つのとても人気があるアプリとサイトです。Ride with GPSとRBRJのコネクションもチェックしてみてください。 GPSコレクションでライド.
無料プランには、ターン・バイ・ターンの音声ナビゲーション、オフラインで地図を表示する機能、複数のファイルエクスポートオプション、かなり優れたルート検索機能などの素晴らしい機能があります。
ルート検索機能
Ride with GPSはルート検索においてはStravaよりはるかに優れています。
地域を入力し、いくつかの修正値(場所からの距離、長さなど)を入力して検索をクリックするだけで、表示されるすべてのルートを見ることができます。
誰のルートでもクリックすることができ、ライドのすべての詳細をチェックしたり、また異なるファイル形式でルートをダウンロードしたりすることもできます。
検索結果には何千ものルートが表示され、かなり広範囲にわたっています。より良いルートは検索ランキングでも上位に表示されるようです。
様々な種類のファイルをエクスポート
これは、多くの人が Ride With GPSを気に入っている素晴らしい機能です。
Moreのドロップダウンメニューから 「Export as File 」をクリックします。
その後、ダウンロードするためのさまざまなファイルオプションが表示されます。
GPXファイルはほとんどのGPSデバイスの標準ファイルですが、最近ではFITファイルやTCXファイルもあり、最近のデバイスでは人気が高まっています。
KMLファイルは、グーグルアースでルートを表示したい場合にも便利です。
Komoot
Komoot Komootは、Stravaの多くの機能を持っていますが、地図の詳細とルートプランニングと作成にさらに重点を置いた、もう一つのとても人気のあるルートプランニングアプリです。
アプリは有料ですが、アプリを購入して使っている多くの人が気に入っており、海外からのサイクリストの多くがKomootを使って日本をナビゲートしています。
オフライン・マップ
素晴らしい機能のひとつにオフライン地図があります。インターネットがなくても、ルートやGPSポイントにアクセスできない心配はありません。
詳細な道路情報
Komootの情報は非常に詳細で、あなたのルートが自転車やハイキングなどに適しているかどうかを教えてくれます。
また、ライド中に見たいものを入力すると、アプリがすべてを網羅できるルートを推薦してくれます。例えば、山の頂上でゴールしたい、湖からスタートしたい、滝のそばを通りたいなど、要望を入力するだけで、Komootがあなたのライドにそれらを盛り込もうとしてくれます。
Map My Ride
Map My Rideも人気のある無料のルートプランナー&ナビゲーションアプリです。
ロードバイクレンタルジャパンではあまり使っていませんが、多くの方が使っているのでここで紹介させていただきます。
無料プランはかなり良くできていて、しっかりしたルート検索機能、携帯電話やGPSユニットでのアプリ内ナビゲーション、GPXファイルのダウンロード機能が含まれています。
Map My Ride 詳しい情報はこちら マイライド地図はこちら.
自転車でのナビゲーション
標識を読む
日本に来たばかり、あるいは日本を訪れるのが初めての人は、日本の町や日本の道をバイクで走ることに慣れる必要があります。
小さな田舎町ではまだまだ日本語の標識が多いですが、ローマ字の標識も増えています。
人気のあるサイクリング・ルートや道路には、サイクリング専用の標識が設置されているところもありますが、一般的にはあまり見かけません。
例えば しまなみ海道 例えば、しなまみサイクリングロードではサイクリングルートに沿って線が引かれ、5kmや10kmごとに目的地までの距離も表示されています。
京都の桂川沿いのサイクリングロードなど、関西の主要ルートにはサイクリストに便利な英語の標識もあります。
GPS デバイスを使う
特別なデバイスをナビゲーションのために使うことはとても素晴らしいことで、実際どのデバイスも非常に優れていると言えます。
当たり前のことですが、どのデバイスも指示はたいてい明確で、混乱しがちなセクションをシンプルにナビゲートしてくれます。
GPSデバイスを使うと、携帯電話を見る回数も大幅に減ります。これは重要なことです。
常に携帯電話を見ているとバッテリーを消耗し、メニューやさまざまなアプリをスワイプすることになります。すなわち景色を楽しむ時間が減り、走行中に画面を見続ける時間が増えるということです。
また、GPSユニットは通常、耐候性に優れていますが、ナビゲーションのほとんどを携帯電話で行う場合は、雨が降り始めたら本当に注意が必要です。
GPSユニットは、かなりの数のメーカーがありますが、おそらくあなたが目にする主な2つのブランドは、GarminとWahooです。 ガーミン と ワフーどちらも優れたデバイスを製造しており、手頃な価格のオプションとハイエンドモデルを提供しています。
これは テレグラフ紙の記事 このテレグラフの記事は、市場に出ている8つのトップモデル・サイクリングGPSユニットの要約を紹介しています。
ヨーロッパでGarminを買うと、ヨーロッパの地図しかついてきません。多くのサイクリストはこのことを知らず、日本に着いてからアップロードしたルートを見ようとして初めて気づくのです。
OpenStreetMapを使うという無料の解決策があります。OpenStreetMapをダウンロードし、お使いのGarminデバイスにインストールする方法については、こちらのブログ記事をご覧ください。
スマートフォンを使う
ライドの間、ナビゲーションのためにスマートフォンを使うのも非常に良い選択肢です。
上記で紹介したアプリ(Strava、Ride with GPS、Komoot)はすべてナビゲーションに最適で、そのほとんどにターン・バイ・ターンナビゲーションもついています。
自転車に乗っているときにスマートフォンでナビを使うときに考えなければならないことは、主に次のようなことです:
- バッテリー - ルート検索アプリやナビゲーションアプリを使用すると、バッテリーの消耗が早くなります。 必ず充電をする、もしくはモバイル充電器を持参しましょう。
- 天候 - 防水ケースを持っていない場合、悪天候時には携帯電話をしまっておかなければならないので、自分でナビゲーションする必要性があります。
- マウント - 携帯電話を自転車に取り付けるためのマウントが必要です。ほとんどのスマートフォンに対応するオプションがたくさんあるので、簡単に見つけられるはずです。
紙の地図
紙の地図は今でも持っているととても便利ですが、もちろん地図が多ければ多いほど嵩張り、重さも増します。
また、日本で英語の地図を見つけるのは大変なことです。
地図は、どの言語で書かれていても面積や地理はわかりますが、町や都市・名所・川の名前などはナビゲーションに役に立つので、英語の地図(または母国語の地図)が手に入ればより便利だといえます。
RBRJでは様々なサイクリング・マップを取り揃えていますが、そのほとんどは日本語で書かれています。
また、PDFマップも用意していますので、ダウンロードしてご利用ください。下記のリンクからPDF地図をご覧ください。
地図のダウンロード
京都と奈良
この2つのPDFは英語で、京都と奈良でのサイクリングに関する良い情報を提供しています。
サイクリングに適したさまざまなエリアを紹介しており、 一つは嵐山から奈良までの詳細なサイクリング・ルートです。
滋賀と琵琶湖
以下のPDFは、滋賀県・琵琶湖サイクリングのための、素晴らしい地図とガイドです。
和歌山800
和歌山と紀伊半島は人気が高まっており、それはますます多くのリソースが増えてきていることを意味します。
下のPDFは、この地域の主なサイクリング・ルートを示した日本地図ですが、地図を見るときに方向がわかりやすいように、英語の地名も加えてあります。
ルート作成
サイクリング旅行を計画する際、いくつかのルートを作り、デバイスやサイクリングアプリにアップロードできるようにしておきたいものですね。
使っているアプリやサイトにもよるが、ルートを作るのは比較的簡単です。
ルートプランナーサイトを使う
手動でルートを作成するには、Strava、Ride with GPS、Map my Ride、Komootを使います。どのアプリでもルートビルダーを見つけるのは簡単ですが、わからない場合はGoogleで検索すればよいでしょう。
アイデアを得るには
でも、行ったことのない土地でどのようなルートを作ればいいのでしょう?いい質問です。以下に、あなたが計画を立てたり、インスピレーションを得たりするために、他の人がどのようなルートを走っているかを見ることができる方法を挙げてみました。
ヒートマップ
サイクリストが大体どこを走っているのかを知るには、Strava Global Heat Mapをご覧ください。 Stravaグローバルヒートマップ.
世界中のどの地域でも地図上で見ることができ、人々が普段どのようなルートや道を走っているのかがわかります。
アクティビティは地図上の線で表示され、線が濃く太いほど多くの人が通っていることになります。
Ride with GPS、MapMyRide、Stravaでルートを検索
誰かがすでに、あなたが計画していたルートにかなり近いものを作っている可能性があります。その場合、GPXファイルを共有したり、ダウンロードしたりすることができます。
彼らのルートをアイデアの参考にし、彼らのルートとあなたのアイデアの一部を使って独自のルートを作ることもできます。
ルートを見つける方法については、各アプリのセクションに戻ってください。
フォーラムとグループ
フォーラムというのはとても良いもので、メンバーは多くの有益な情報を持っており、喜んでシェアしてくれます。
おすすめのグループやフォーラムをいくつか紹介します:
レッドディット と クオラ RedditやQuoraも、検索したりフォーラムに質問を投稿したりするのに良いリソースです。
日本のインターネット
もちろんご存知のことと思いますが、インターネットはサイクリングには欠かせないものです。
バイクでは、インターネットがあることは非常に重要です。ちょっと遠くへ行き過ぎたとしても、グーグルマップを見るだけで、自分がどこにいて、どこに行く必要があるかがわかるし、助けが必要な場合は電話することもできます。
では、日本でインターネットを確保するベストの方法は?下記に選択肢をリストアップしましたので、見てみましょう。
SIMカード
最近、日本ではデータSIMの選択肢がどんどん増えています。
空港や大型家電量販店、一部のコンビニエンスストアでも手に入れることができます。
料金は3GBで2,500円から3,000円程度。これは大阪のヨドバシカメラの例です。
ポケットWifi
ポケットwifi。おそらく、日本の旅行者にとっては、誰もが認めるインターネットの王様でしょう。
ポケットwifiは、あなたのデバイスを接続できるポータブルwifiルーターです。電源を入れ、デバイスに付属のSSIDとパスワードを使用して接続します。
より速いスピードとより多くのデータ(無制限プランあり)を求める人には、ポケットwifiが向いているでしょう。
ひとつ注意しなければならないのは、充電も必要だということです。しかし、レンタル機器には全て、ケーブルとアダプターが付属しているので、USBまたはコンセントから充電することができます。
空港でレンタルするのが一般的なので、事前に予約し、着陸後に空港で受け取ります。料金は1日あたり1,000円から3,000円程度で、データパッケージによって異なります。
無料インターネット(カフェ・電車・公共施設など)
日本には、無料インターネットがありますが、数が多いとは言えません。
カフェ・レストラン
最高の無料無線LANは、本当の無料ではない種類です。カフェやファーストフード店のインターネットは、たいてい最初に何かを買わなければいけません。
その利点は、最も信頼性の高い接続と最速のスピードが得られることです。スターバックスやマクドナルドなどが有名です。 インターネットも通常は時間制で、1時間で接続が自動的に切れ、再接続するには待つ必要があります。コーヒーでもビッグマックでも注文し、やることリストを出して、時間があるうちに順序よく片付け始めましょう。
シティWifi
あちこちで「free Japan wifi」という広告を見かけますが、残念ながらそれはたいてい罠です!
確かに接続はできる(こともある)のですが、ほとんど機能せず、スピードはひどく遅く、特典のために個人情報を提供しなければならないのが普通です。間違いなく、チーズバーガーと本物のインターネットを手に入れるため、近くのマクドナルドに向かうことになるでしょう。
電車・車内Wifi
上記と同じで、速度が遅く、接続するのに苦労します。例えば、阪急線には無料の無線LANがあるので、京都-大阪間を何百回と電車で移動した際、数え切れないほど接続を試みましたが、がっかりすることがほとんどでした。
ステッカーが貼られている駅を見かけたら、ぜひ試してみてください、でも期待しすぎないように!
有料Wifi
より良い選択肢のひとつは、数多く存在する有料の無線LANを使うことです。例えば、私は奈良の山奥に行った時、スマートフォンのデータを使い切ってしまいインターネットが使えませんでした。
片付けなければならない仕事があり、インターネットが必要だったので、利用可能なWifiネットワークをブラウズし、6時間350円のWi2 300ネットワークに飛びつきました。
有料なので、接続は安定しているしスピードもかなり速かったです。特別な速さではないですが、料金を払う価値はありました。
他の選択肢もありますが、Wi2 300のサイトを、一度ご覧ください。 Wi2 300サイト.
インターネットカフェ
日本ではまだ健在で、サイクリストにとっては便利なものです。
ドリンクバーでは、ドリンク飲み放題・スナックが食べ放題で、シャワーが使えることもあるし、仮眠が取れるブースもあります。
喫煙OKの場所もあるので、非喫煙者の場合、タバコの煙のにおいが耐えられなくて、寝ようとしても眠れないこともあります。
空腹だったり、喉が渇いていたり、シャワーと寝る場所が必要だったりするなら、インターネットカフェはチェックする価値があるでしょう。
迷うことも楽しい
バイクに乗る醍醐味のひとつは、その開放感です。適度なエネルギーと体力があれば、自分の力で、実際かなり遠くまで行くことができます。
道に迷う恐れや、遠くへ行き過ぎてしまう恐れはよくあります。しかし、現代では、GPSとスマートフォンがあれば、ほとんどの人がポケットの中に非常に強力な地図とナビゲーションのツールを持っていることになります。
バッテリーが心配なので必ず充電し、モバイルバッテリーを携帯すると良いでしょう。最近のモバイルバッテリーはコンパクトで、ライドに簡単に持っていけます。
いつもより遠くまで走ったり、知らない土地を走る場合は、計画を立てることで安全を確保し、自信を持ってライドを進めることができます。
最寄り駅と目的地のメモを取るだけでなく、実際に声に出して練習しておきましょう。レストランやホテル、駅のスタッフに単語を発音してもらい、確認しておきましょう。
日本人に日本語を言おうとして、相手が何を言っているのかわからないときほど残念なことはありません。
日本は安全?
端的に言えば、もちろん、とても安全です。
多くの欧米諸国と比較して、日本は極めて安全です。 2019年安全な都市ランキング 2019 Safe City Index の、安全性・総合ランキングでは、東京が1位、大阪が3位でした。
用心しない方がいいというわけではありません。常に周囲に気を配るべきですが、日本は一般的にはとても安全だと感じます。
これでさらに自信を持って、ライドに関しても、もっといろいろなことに挑戦できるようになるでしょう。
暗くなったら注意
山や森・田舎では、想像以上に暗くなります。
特に冬にサイクリングをする場合、日が短く、日没は5時から5時半頃です。山間部や僻地では真っ暗になることも多く、ナビゲーションが非常に難しく、サイクリングには少々危険です。
また、多くの自転車用ライトは、暗闇を照らすために設計されているわけではなく、他の人達からライダーが見えるように設計されています。本当に暗くなったときには、自転車用のライトは頼りになりません。
このような事態に備えて、自転車用の特別に明るいライトを持っている方もおられるかもしれませんが、多くの自転車用ライトは単に小さすぎるため、十分な照明を提供することはできないでしょう。
そのため、時間に注意し、暗くなってライドが危険になる前に目的地に到着できるよう、十分な時間を確保することが大切です。
宿泊のヒント
宿泊施設の予約に関しては、事前に予約することをお勧めします。日本は年々観光客が増えており、ピークシーズンにはホテルが満室になることも珍しくありません。
旅の途中で宿泊施設を予約することは可能ですが、できるだけ前もって予約するようにしましょう。
当日予約
日本のホテルやキャンプ場では、当日の予約を受け付けていないところがかなりあります。
キャンプサイトが75%空いていても、キャンプ場が当日の予約を断ったという話を聞いたことがあります。
宿泊を断られたライダーは、電源のある場所を探しており、しかもその日は土砂降りの雨でした。オーナーに「泊めて欲しい」と懇願しましたが、オーナーは譲らず、彼女は土砂降りの雨の中、暗闇の中を走り続けなければなりませんでした。
このような事態を避けるためにも、できる限り事前に予約しましょう。
注意点
言語
ひとつ注意しなければならないのは、日本の英語レベルは一般的にかなり低いということです。英語が堪能な人もいますが、ほとんどの状況では英語で対応してもらえると期待しない方が良いでしょう。
日本語の重要なフレーズをいくつか勉強しておくか、必要なときに取り出して誰かに見せられるようにプリントアウトしておくと良いでしょう。
最近は素晴らしい翻訳アプリもあるし、Google翻訳も年々進歩しているようです。
天気
日本には四季があり、全国で気象条件が異なります。
一般的に、サイクリングに最適な季節は春と秋です。日本のほとんどの地域では、気温がサイクリングに最適で、景色もこの季節には生き生きとし素晴らしいものになります。
夏でも冬でもサイクリングは可能ですが、日本本土の関東、関西、四国地方では夏はとても暑く湿度が高くなり、冬は雪が降って凍えることもあります。
日本でのサイクリングのベストシーズンについての詳細は、Youtubeでこちらの動画をご覧ください。 こちらをクリック.
避けるべき道
高速道路
日本では、自転車で高速道路を走ることはできません。違法であり、危険であり、決して自転車で走りたい場所ではありません。
国道
これらの道路は交通量が多く、しばしばトラックや大型車が走っており、自転車が通れるようなスペースはほぼありません。これらの道路は通行料無料の高速道路なので、多くのトラック運転手やドライバーは、高速道路で支払う通行料の支払いを避けるためにこの道路を走ります。
トンネル
日本には険しい山が多いので、トンネルも多くあります。500mのトンネルもあれば、15kmのトンネルもあるのです。冗談ではなく、私は昨年石川県で15kmのトンネルを(車で)通りました。
トンネルは、暗くてとても危険です。
自転車が通れるスペースはあまりないことが多く、場所によっては非常に狭い歩道がありますが、そこを走るのはかなり大変です。
もしハンドルが壁に触れてしまったら、パニックになり、転倒する可能性があり、道路に横たわって非常に危険な状況に陥るかもしれません。
もし、ルートプランニングで避けることができるのであれば、そうすることをお勧めします。上の画像のように、脇にサービス道路があることも多いですが、トンネルしか選択肢がない場合もあるので、以下のヒントを参考に安全運転で走行しましょう:
- ライトを点灯する ライトは多ければ多いほど良いでしょう。全部点灯させて、もし点滅の設定があれば、点滅に切り替えてください。
- サングラスを外す サングラスをかけたまま走るのに慣れてしまうと、サングラスをかけていることを忘れてしまうことがあります。トンネルに入る前には必ずサングラスを外してください(コメント欄のデビッドからのヒント。)
- トンネルの長さをチェックする グーグルマップで距離を測るには、地図上で右クリックして出発点を選び、「距離を測る」を選択します。トンネルの終点にポイントを追加し、線をクリックしてポイントを追加し、トンネルの経路に沿ってドラッグすることで、測定線を形作ることができます。完了すると、下の画像のように距離がキロメートルとフィートで表示されます。
緊急時への備え
計画を立てる際には、緊急事態に備えて重要な電話番号を調べておくことが重要です。
主要な緊急時番号は次の2つです;
- 消防と救急への連絡は【119】
- 警察への連絡は【110】
もちろん、日本滞在中は健康保険と海外旅行保険が欠かせません。保険がなくても医療を受けることはできますが、多額の自費請求が来てしまうことを覚悟しておいてください。
訪問する地域の病院やクリニックも、メモしておくとよいでしょう。土日も空いていると思い込まないでくださいね。行く前に、グーグルや病院のホームページで開いていることを確認する必要があります。