大阪・1日サイクリング ベストルート
大阪周辺には、景色がよく、挑戦し甲斐があり、満足感が得られるサイクリングコースがたくさんあります。これらのルートの良いところは、簡単にアクセスできて、街の中心・喧騒からすぐ離れられるところです。
大阪でのサイクリング
エコノミスト・グループが毎年発表している「世界住みよさランキング」で、関西のハブ都市である大阪が4位にランクインしたことで、大阪は世界で最も住みやすい都市の1つであるという評判が、2019年に確固たるものとなりました。
それだけではありません、2018年11月には2025年万博の大阪開催が決定しました。 大阪には間違いなく多くの魅力があるのです!
サイクリストのあなたには、大阪で1日ライドも楽しんでいただけます。
ビジネスで大阪に滞在中、1日だけ散策してみたい人・旅行中にトレーニングプログラムに参加したい人・家族がユニバーサルスタジオやショッピングに出かけている間に羽を伸ばしたい人(とてもよくある理由です!)など、大阪を囲む川沿いのルートや山々は、楽しくかつ壮大なライドを可能にしてくれます。
ここでは、RBRJおすすめの、1日以内で走れる大阪のサイクリング・ルートとエリアをいくつか紹介します。
淀川・神崎川ループ
まずは簡単なものから(40kmから60kmのライドを2〜3時間で済ませたい人向け)、 淀川・神崎川周回コースは平坦で、渋滞に巻き込まれることなく川沿いのサイクリングロードを走ります。
ルート
詳細
距離: 59km
標高差: 380m
Stravaで見る
淀川・往復
淀川は地元の人に人気があります。平坦で、周囲に車もなく、ライダーは安心して自由にサイクリングできますが、広い川沿いの道には安全柵がいくつかあるので、数キロごとにスピードを落として通過する必要があります。
どこまで川沿いを走るかはライダー次第ですが、地元のライダーの多くは淀川三川合流の『さくらであい館』に立ち寄ります。ここには休憩所と淀川が木津川・桂川・宇治川と合流する場所を眺めるためのタワーがあります。
淀川ー嵐山間・往復
嵐山は大阪からの日帰りライドに最適ですし、京都や琵琶湖に向かうサイクリストが一息つくのにもいいスポットです。
花見や紅葉のシーズンには、嵐山行きの列車は満席になります。地元の人々も観光客も、嵐山の美しい風景を楽しんでいます。嵐山は人気スポットであるにもかかわらず、静けさが保たれており、一見の価値があと言えるでしょう。
大阪から片道53kmのルートは、大部分が淀川と桂川沿いの川沿いの道を走るので、交通量の多い道路を避けたい人は、渋滞を気にすることなくのんびりと走ることができます。
渡月橋に到着したら、そろそろサドルから降りてみましょう。大阪からのサイクリングの疲れを癒すには、少し散策するだけで十分です。 軽食やドリンクもこのエリアでどうぞ。
川沿いの静かな場所を見つけて、景色と雰囲気を楽しみましょう。
観光を楽しみたい方は、嵐山に点在するたくさんの寺社を訪れてみると良いでしょう。また、この地域の竹林は京都でも有数の観光名所です。
京都市北部の山々や、奈良方面に向かう京都市南部の山々には、素晴らしいサイクリングコースが存在しています。
他の淀川ルートと同様、サイクリングの計画の中で考慮しなければならないのは風です。十中八九は追い風で京都方面へライドを進められますが、帰りは向かい風が吹いているので、エネルギーを温存しておくことを覚えておきましょう。
このルートについては、以下のリンクから詳細ガイドを参照できます。
Osaka to Arashiyama (Kyoto) Cycling guide and route >
ルート
詳細
距離:53km
標高差:339m
Stravaで見る
箕面公園と勝尾寺
Located around 30 kilometres north of Osaka, Katsuoji Temple is a real find along the route over the hills of Minoh. Read on for more information about this route.
勝尾寺へ辿り着くには少し上り坂と格闘することになりますが、到着後には周囲の景色を眺めながら息を整えることができて、完璧です。緑豊かな森に囲まれており、人里からも離れているので、静かに参拝できます。
勝尾寺には階層状に建造物が点在しており、木造の塔・鯉の池などの見どころもあります。都会の喧騒から逃れるのには最適な場所です。
それぞれの季節が、寺院の境内に独特の背景を作り出します。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が楽しめ、まるで絵葉書のような景色を見せてくれるのです。
夏には営業時間が延長され、夜間拝観も可能になるため、黄昏時には昼夜両方の景色を楽しめる絶好のチャンスとなります。
勝尾寺は勝運寺と訳されています。参拝者は勝運を願ってだるまを買い、願いがかなうとだるまを寺に戻し、境内のどこかに置くことが多いようです。
勝尾寺まで来て、さらに先へ進もうとお考えなら、なだらかな丘陵と静かな田園風景を10kmライドした先には、エマ・コーヒーがあります。地元のサイクリストに人気のこの店では、絶品のカフェラテが味わえます。
See our Osaka to Minoh cycling guide and route in more detail: 大阪・箕面サイクリングガイド >
大阪港サイクリングルート
大阪市内や河川・港をさらに探索するのに最適なルートは、大阪港サイクリングルートです。
全長40kmのこのコースは、汗を流せ、市内観光もでき、見事な橋も渡れて、さらに広大な河川や湾岸エリアを探索するには最適の長さです。
大阪港サイクリングガイドとルートの詳細は下記リンクから。
河内長野 - 南大阪
大阪のサイクリングで見落とされがちなのは、南部のエリアです。
堺市の南東には、サイクリストに最適な山岳地帯があります。奈良と和歌山の県境に近い河内長野や富田林を通るルートや道路が多く存在します。
山のエリア、最大のピークは 金剛山です 金剛山は標高1,125mの大阪で一番高い山です。奈良と大阪の県境は金剛山の山頂を通っており、金剛山の西側が大阪、東側が奈良ということになります。
河内長野・富田林・そして和歌山県が始まる橋本から南へ、曲がりくねった山道がいくつもあります。
天王寺からスタートする80kmのライドをご紹介します。下記のリンクからルートをご覧ください。
まとめ
以上、大阪市内とその周辺を散策するのにお勧めのルートをいくつか紹介しました。
大阪でのサイクリングに関するルート・ガイド・情報については、ルートとリソースのページをご覧ください。
人気のルートを探すには、Stravaのルートクリエーターの「グローバルヒートマップ」設定を使うのも良い方法です。また、Stravaのプロフィールでロードバイクレンタルジャパンのサイクリングルートを探すこともできます。
安全なサイクリングを!